折れとる。。。
2月19日。旦那、お兄、お兄の彼女と4人でスノーボードに出掛けた。
レベルとしては旦那は普通にスイスイ滑れ、お兄はまぁまぁ滑れ、
私はターンが出来るようになって3年目、お兄の彼女は初めてのスノーボードである。
場所は、表磐梯の猪苗代。
私はターンが出来るとはいっても、転ぶし中級コースでもひるんでしまう。
ゲレンデに着き旦那と私、お兄と彼女に別れた。
中盤で旦那とお兄は上級者コースへ。初心者の彼女と私は初心者コースでのんびり滑っていた。
旦那達、中々降りてこないなぁと思っていた時旦那から着信が…。
「足、やっちまった」
救護室へ運ばれたという。
私は、無茶をして怪我をしたと思っていたがそうではなかった。
お兄とリフトに乗っていた旦那は、リフトを降りる時お兄が左側から自分に寄って来たので、
よけようとして体重を右側に乗せたところボードにエッジがかかり固定された左首が内側に…。
そして「ボキッ」
ゲレンデスタッフの3回目の声掛けにようやく救護要請したらしい。
救護室に向かうと、旦那は左足首を固定されていた。
ゲレンデに着いて4時間の出来事。
そしてゲレンデを後にした。
地元について、そのまま整形へ。
この時点では、骨折していないかもという淡い期待をしていた。
レントゲンを撮る。
医師「うん。折れてるね。」
旦那は過去に仕事中、右足首にヒビが入ったことがあり同じ整形にお世話になったことがある。
「今回は、ご丁寧に左折ったの(笑)」と言われたそうだ。
面白い医師だ…。
旦那は、今後自分の趣味などに時間を費やすことはないと、
私の知らない間にスノーボード一式とウェアから小物を全て売ったばかりで、
今回乗り気じゃなく渋々猪苗代へ向かったのだ。
それなのに、挙げ句怪我をし仕事も休まなくてはいけなくなった。
旦那は、「やっぱり行かなきゃ良かった」とかなり自己嫌悪に陥っていた。
終いには「もう、ボードなんかやらない」と…。
でも、しかたないよ…。
折れちゃったものは…。
ギプス固定をして松葉杖の生活2週間。
レントゲンを撮る。
まだ骨がくっついていないのに、旦那は早く仕事に復帰したくてギプスを外してもらった。
ギプスの代わりにサポーターの生活1週間。
明日、再度病院という日の夜、左足首の腫れと痛みあり。
翌日、レントゲンを撮る。
医師「うん。ずれてるね。」
…ギプスはもう勘弁と、シーネ固定になった。
旦那よ、焦っても骨は付かないのよ。。
この1カ月、主夫になっている旦那。
しかも完壁に(笑)
私が帰宅した時にはすぐに夕飯が食べられる状態で、既に布団が敷いてある。
湯たんぽも、もう布団の中にある。
洗濯物も畳んであるし、掃除もしてある。
次男の世話も完壁。
私は、その日の洗濯をして干すだけ。夕飯後の食器洗いも旦那がやってくれる。
あ~楽ちん。私に稼ぎがあれば、こんな生活も悪くないのだが(笑)
とりあえず、旦那の足よ。早く、くっつけ…。